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フラワー&ベーカリーの毎日 レッスンのことなど 


by flower-haru
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HaRuの足跡 2003~2008


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勉強しなくちゃ!!


ブライダルフラワーの参考になるものは、なんでも見ました。
花の本や専門誌、ブライダルフラワー関連の雑誌を読みあさりました。


並行して、どんどんハードルが上がっていく教室の生徒さんへの
提案も含め、お客様のご要望に応えるためには、いち早く流行を
察知して取り入れなくてはなりませんでしたから。


でも、本って3Dじゃないから
後ろ側、この部分はどうなってるんだろ???


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知りたいことにはとことん貪欲になる自分がいました。


やりたいことや試してみたいことがあればあるほど
疑問が湧き出してくるのです。


ただ、ここでブライダルの仕事をしていた経験が活かされました。
打ち合わせは、スムーズに運ぶんです。
演出や流れがわかるぶん、新婦の気持ちに寄り添える余裕はありました。



要望に100%以上応えたい!新婦の夢を叶えるのが自分の仕事だ!


寝食を忘れて一生懸命になることに喜びを感じていました。
アドレナリン出まくりです(笑)


月刊誌が発売されるのを待っては参考にする日々。
今のようにネットから得られる情報もほとんどなかったので
自分にできること、ネタはすぐに尽きてしまう。

いつもいつも焦燥感でいっぱいでした。



そんな中、いつも目を引くデザインや色合わせがありました。
美しい色合わせや花合わせに釘付けになったのは、いつも同じ人の作品。


その後、その人のもとへ数年間勉強に通うことになったのは
当然の成り行きでした。


この頃には、アルバイトを含め10名のスタッフをまとめて
率いる大所帯のお店になっていました。


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鳥取ー東京を幾度となく通い
勉強をして、得られたものを仕事に活かす。


スタッフの実力が一定になるように
自分ができるようになったことを、惜しみなく伝えていき
みんながひとつの気持ちになって
新郎・新婦の希望を叶えることの喜びを噛み締めていました。


通い続けて学んだことは、楽しいことばかりではなかったけれど
日本最大級のブライダルショーの裏方を経験させてもらったり
勉強してきたことで得られたことは、こうして今もこの仕事を
続けていられる、原動力や財産となっています。


今までになかったデザインで
都会的なセンスと見栄えのある花を全力で提供し続けました。


最新の機能を備えた式場には、連日のブライダルフェアにも
何百人もの人が集まります。


この頃の私は、鬼の完璧主義者
完成度をさらに高めるために、少しのミスもないように
いつもピリピリしていました。

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たったひとりで大きなものへ立ち向かう戦いの毎日でした。


「先生と面と向かって話したことがなかったです
笑っている顔もあまり知りません・・・」
数年後に会った元スタッフにそんなことを言われたことも(笑)


多い時で、月40件以上の婚礼業務を、我が婚礼チーム
(平均年齢28歳美しい女性たちばかり!!)で
行っていました。
毎週土・日毎に、10件のペースで入ってくる結婚式。

新郎・新婦にとっては一生に一度の大切な日です。
慣れや、怠慢・ミスは絶対に許されない。

徹夜と早朝の仕事。

体力的にも精神的にも正直キツかったです。


それでも頑張ってこられたのは
美しい花たちに囲まれた環境と、10人も女性がいるのに
揉め事が一切おこらない、清らかな本当に心の美しいスタッフたちに
恵まれていたからですね。


時を同じくして
メディアに取り上げられ目立ったことで、バッシングもありました。


こちらを立てればあちらが立たず。


取引先も増えたぶん、狭い鳥取ではどこまでが知り合いで
特別扱いやお付き合いしなくてはならないことも多くなり


優先順位をつけなくては、仕事が進まず
いやでも選ばなくてはならなくなっていました。


徐々に距離ができていったのは
常連のお客様たち


それまでは、いつでもウエルカムな私で、どうぞどうぞ座ってお茶でも
という感じだったのが、用が済んだらさっさと帰ってくださいみたいな(笑)


のんびり感が好まれていたんで
日々の仕事に追われ、接客がままならなくなってきたことで
疎外感を感じた人たちからの、心無い批判や匿名でのブログへの書き込みも。


完璧に笑顔を失っていました。
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癒し 0 ゼロ でしたから


「2チャンにあることないこと書き込んでやるわよ」
今思えば、こういうことを言う人の方がひどいな・・・と
冷静になれば、あらら~って笑える話でも


当時は、ひとつひとつを受け止め、潰れそうな自分がいました。


「お客さん減ったでしょ?」
そんな心無い言葉をかけられたこともありました。


みんな寂しかったんですね。
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「お客様と呼べる人は、100人中2人いれば御の字
あなたのことを大好きな、あなたの作品・センスが
大好きな人が、あなたの本当のお客様です。」


そんな時に、ありがたい言葉をいただきました。
そっか・・・腑に落ちました。


「選ぶ」ということ

全力で走ってきて、大きな壁にぶつかってはじめてぶつかったことに気がついて

気がついたら、痛みが一度に打ち寄せてくるような・・・

それまで1本しかないと思っていたまっすぐな道が

何本にも別れていくような・・・

モヤがかかったような・・・


2008
年金福祉施設の合理化計画に伴い存続の岐路に立たされた
全盛期の式場が閉館へ
厚生年金機構の一掃です。


生き方、進むべき道が見えなくなってきていました。







by flower-haru | 2015-05-31 15:22 | 夢が叶う仕事術